中野島整体

希少な技術

関節の遊びが体への衝撃を吸収する

 

私たちの体は、206個の骨と骨どうしをつなぎ体を支える200以上の関節により構成されています

 

人体骨格の模型を見ると、関節には何もないように思われるかもしれません。

 

しかし、実際は神経・血管・靭帯・関節包などからなる関節被膜があり、これによって骨どうしがしっかりと

 

つなぎ留められているのです。

 

もちろん、背骨にも関節があります。背骨は全部で24個の椎骨が積み重なってできており椎骨と椎骨の間が一つの関節というわけです。

 

背骨の関節はがっちりとした構造で、つなぎとめられた椎骨が簡単に動くことはありません

 

歩くたびに、椎骨が不安定では困りますから、これは当然です

 

しかも関節には本来の可動域以上に動く余裕があります。

 

これを関節の遊びといい、関節がもとに戻る弾力になるのです

 

具体的には牽引、圧縮、前後のすべり、左右のすべり、左右の旋回という8方向に微妙にずれたときに関節は元の状態に戻ろうとする弾力を発揮します

 

関節の遊びから生まれる弾力性はばねのようなものと考えればいいでしょう

 

バネがあるからこそ動きが滑らかになり、運動時にかかる衝撃が吸収されるのです

 

しかし、関節の遊びが失われると、体のばねがなくなって歩くときなどに地面から受ける衝撃をうまく分散できなくなります

 

例えば、自動社の部品を見ても連結部分の遊びが重要だと分かります

 

自動車は数万点の部品から構成されますがすべてががっちりと組み立てられているわけではありません。

 

接合部にウレタンや強化ゴムを挟み、遊びを設けて衝撃を和らげています

 

もし接合部に遊びがなかったら発進や停車、カーブを曲がるたびに部品が強い衝撃を受け、すぐに車体がダメになってしまうでしょう

 

キチキチ頸椎もこれと同じことがいえます

 

頸椎の遊びがないために全身から受ける衝撃によって首のクッション機能である椎間板がつぶれ、神経が圧迫されるため、頚椎症の再発が繰り返されます。